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FELT Z5
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書いてなかった完成後のカーボンロードの話を少々。

きっかけはロードバイク特有の多量のロゴ、不可思議なトランスフォーマーマーク、
そして今ひとつ萌えないフレームプロポーションを改善するためにカスタムを決意。
FCR同様に全体のカラーリングは、ブラックをベースにレッドのみでアクセント。
ただし、単なる黒では芸が無いので素材であるカーボンそのものを生かしたクリア仕上げ。
実際どこまでカーボン地を見せられるかは、元塗装を剥離して初めて分かるそうなので、
ダメなら黒で塗りつぶしてとオーダーし、「行けそうです!」の返事がもらえました。

ハンドル及びステムは「Deda」の「ゼロ100」シリーズで統一し、
傾斜の強いスローピングを受けるシートポストには、
同じく「Deda」でアクセントとなるアールの付いた「スーパーゼロ」を選択しています。
個人的に一番こだわったのはヘッドセットで、カバーハイトの極めて低い物に交換することで、
ヘッドチューブにドン付けとさせ、トップチューブのスローピングを視覚的に緩和してみました。

サドルは「fi'zi:k」の「アンタレス」で、後端に視覚的なボリュームを持つ黒赤モデルを選んでいます。
要のホイールは、多摩サイに響く過激なラチェット音に惹かれていた「FULCRUM」の「RACING 3」。
生意気にもヒルクライムを意識しつつ、フレームの特性に合うロープロファイルタイプです。
タイヤは乗り心地とグリップに心酔している「Michelin PRO3」のレッドでFCRに同じ。
コンポは元々のフル105ですが、見た目的には電動で無い「アルテグラ」に変えてみたいところです。

いずれにせよ、悩んで決定した仕様には大満足で、FCR同様に自分だけの特別な一台に仕上がりました。
現行型の2011モデルで、あくまで普及クラスカーボンの「FELT Z5」ですが、
ここまで手を入れたオーナーはまだそんなに居ないかなと…。
選ぶべきはレースジオメトリーの「F5」だったかと悩んだ時期もありましたが、
手元に来たからには、しっかり愛情を注いで、大切にしたいと考えています。
by higemega2 | 2011-10-15 02:12 | 自転車
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